大久保利通墓
「幕末・明治時代前期の政治家。天保元年(一八三〇年)八月十日
鹿児島県藩士大久保次右衛門利世の長男として鍛冶屋町に生まれた。
 西郷隆盛とともに公武合体運動・倒幕運動を行い、
岩倉具視らとは王政復古を成功させ、維新政府の中枢に参画し、
廃藩置県・版籍奉還を行った。
 しかし、征韓論に反対して内政整備と唱え西郷隆盛らと対立し
佐賀の乱・神風連の乱・秋月の乱・萩の乱・西南戦争と相次ぐ反政府暴動を鎮圧した。
 その一方で、地租改正一揆には、地租を引き下げて農民を擁護した。
 板垣退助らと国会開設を準備(大阪会議)するなど、
官僚政治家として手腕を振るい資本主義国国家への基礎を築いた。
 西郷隆盛・木戸孝允とともに明治維新の三傑といわれている。」
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