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江戸が東京になった日―明治二年の東京遷都 (講談社選書メチエ) 「江戸」が「東京」と改称された、また都を京都から
ここ東京へ”遷都”させる、という政府の
一大事業についての一冊になります。
当サイトにも「東京」という名称を用いていますが、
明治期における帝都東京の構想が
事細かく記されており、大変読み応えのある一冊です。
文藝春秋にみる坂本龍馬と幕末維新 『文藝春秋にみる』シリーズの幕末/維新編になります。
重きをおかれているのは志士・坂本龍馬となりますが、
大久保を含める薩摩陣に関する逸話や話、
また大久保の次男・牧野伸顕による「回顧録」、
からの引用や西郷隆盛の孫に当たる西郷吉之助氏が
祖父・隆盛、祖母・糸子(夫人)に対する話が多々残され、
非常に読みごたえのある内容となっています。
司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅〈6〉村田蔵六~西郷隆盛 (中公文庫) 村田蔵六(大村益次郎)を筆頭として、
西郷隆盛までを書き綴っているものになります。
勿論主要二人の他、大久保も登場し、
非常に事細かく【翔ぶが如く】という小説に
至るまでの経緯が書かれています。
2012/06/18(月) 10:34 ・大久保公の生涯・ 記事URL
NHK さかのぼり日本史(4)―明治 「官僚国家」への道 NHKにて三十分番組で放送されている
『さかのぼり日本史』の大久保利通(明治政府)編になります。
少し薄く、内容が凝縮されている一冊ですので
薄いながらも読みごたえがあるように思います。
2012/05/17(木) 21:53 ・大久保公の生涯・ 記事URL
「明治」という国家 『翔ぶが如く』の著者である司馬遼太郎氏が
調べていく上での”明治”と言う国家についてを
独自且つ独特な観点から述べたものです。
明治国家の創始者とも言える維新三傑から
大久保・西郷から幅広く論じられております。
2012/04/13(金) 18:59 ・大河ドラマ・ 記事URL
歳月 (講談社文庫) こちらの物語の主人公は司法卿・江藤新平です。
江藤と大久保は共に政府役人として働いていましたが、
互いの意見が合わない事が多く、明治六年の政変では
江藤は西郷率いる征韓論派として政府を辞します。
それから間もなく江藤を頭とした”佐賀の乱”が勃発。
乱の後も続く、江藤と大久保の因縁に注目です。
2012/03/13(火) 15:16 ・小説・ 記事URL
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