送別会(パリにて)
フランス・パリにて執り行われた大久保の送別会での一枚になります。
丁度大久保の真上で腕を組んでいるのが、同郷薩摩出身の村田新八。
彼は西郷・大久保と共に大変深い面識があり、”第二の大久保”と称されるほどでした。
使節団の一員として同行し、大久保の帰国後に自身も帰国。
しかし薩摩と対立との一報を聞いた村田は一度薩摩へ帰国、
その後西郷と大久保との狭間の間で葛藤しますが、
西南戦争にて自刃(切腹)しました。
二人の両雄に、もう一人の雄と言っても過言ではないかもしれません。
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