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村田蔵六（大村益次郎）を筆頭として、西郷隆盛までを書き綴っているものになります。
勿論主要二人の他、大久保も登場し、
非常に事細かく【翔ぶが如く】という小説に
至るまでの経緯が書かれています。
NHKにて三十分番組で放送されている『さかのぼり日本史』の大久保利通（明治政府）編になります。
少し薄く、内容が凝縮されている一冊ですので
薄いながらも読みごたえがあるように思います。
大久保公の生涯のみならず、筆者の解説及び考えなども詳しく書かれている一冊です。
西南の役以降も断行した政策の数々が掲載されています。
![NHK「その時歴史が動いた」 この難を逃げ候こと 本懐にあらず~改革者・大久保利通 暗殺の悲劇~ [DVD]](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31Bi4V9baPL._SL160_.jpg)
NHK番組「その時、歴史が動いた。」の大久保利通特集になります。
番組は終了してしまいましたが、
彼の苦労や最期の瞬間まで
細かく解説・説明がされており、
大変ためになる番組です。
また大久保公をより深く知れるきっかけにもなります。
ぜひ一度ご覧ください。
大久保公の没後以降、様々な有名政治家や彼の周辺に居た人物が彼についてを
語ったものが記録されています。
周囲からの彼の評判や人柄が見聞き出来ますので、
非常に楽しく読むことができます。
また答える方により印象が異なることも勿論ですが、
総じて言われるのは「偉い」と言う一言です。
現代の偉い、と当時の偉いでは意味が違い、
主に「凄い」と言う意味で使われています。
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