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著者である佐々木克氏は京都大学の教授であり、大久保利通を専門的に研究されている方です。
また大久保公の孫にあたる大久保利謙氏から
直接指導を受けていたこともあり、
独自の目線で語られている部分もあります。
しかしながらそれだけリアルであるとも言える一冊です。
こちらは「講談社学術文庫 大久保利通」とは異なり、筆者が大久保公について語っています。
人柄についても触れてはいますが、
どちらかと言うと彼の政治についてや
政策についてが記載されています。
講談社出版からお読みになられると、
より分かりやすいかと思います。
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